【所在地】東京都足立区新田三丁目
自転車マイチェック推進会
空気が入らないということで、タイヤ及びチューブ交換にシティー車が持ち込まれた。タイヤ及びチューブ交換が済みチューブを確認すると、パンク防止剤が注入されていて、防止剤の成分の繊維がチューブの中で絡み合って団子になり、小さな塊が幾つか出てきた。不思議な気持ちだった。サンプルを保存する目的があったのでタイヤからきれいに取れてしまったバルブも異常だが、塊を取付部から取り出したので全部は出せず、中でゴロゴロしているのでまだチューブの中に残っている。防止剤のネットリした緑色の液体はあまり出てこなかった。プランジャーは空気の通り道の穴から下が腐食して、空気入れの圧力でちぎれてなくなっていた。パンク防止剤による腐食が原因と推察されるが、とにかく驚いた。このような状態では修理どころかチューブ交換しか方法がない。パンク防止剤注入に1500円程度かかるでしょうから、注入は十分検討してからでよいのではないか。
新車購入時に注入を進められることがあるようですが、本当に必要なものか、今回のようなことも起きるので十分検討してからでもよいのでは。パンク防止剤で対応できるのは何かが刺さって起きるパンクだけのようです。空気が少ないときに段差などで強い衝撃を受けて、リムでチューブを潰して傷つけてしまうリム打ちパンクなどもあります。万能ではありません。
クロスバイクでVブレーキだが、ブレーキ音が大きくなったとの訴えで確認をしたところ、リムにブレーキシューがピッタリと密着していた。シューが減っていって密着度が増し、鳴くようになったたと判断した。一般的によく行われている前方に向かってハの字になるようにシューを調整することにした。キャリパーブレーキだとブレーキアーム部を微妙に変形させて行ったりするが、今回のVブレーキは、ブレーキシューの角度を変えて固定できるタイプなので角度を調整した。それとともにブレーキの調整も行った。想定どおり音が消えて改善した。やってみて、シューが減ってくればそのうちまた音がするようになると思われた。時々修理が必要のようだ。
前輪のブレーキも音がすることがありますので、気になったら専門店に見てもらいましょう。後輪のバンドブレーキは音がするものですから、絶対に油を点さないでください。ブレーキが利かなくなり危険です。(参考まで)急な坂道でバンドブレーキだけで止まると後ろに下がることがありますので、前後ブレーキをかけて止まってください。
幼児車の後輪を回転するとハブ軸内から音がするようになったとのことで分解してみた。通常ハブ軸のベアリングにはグリスがしっかり塗られているが徐々に減って少なくなる。油切れと調整不良かと思い分解するとギヤ側のベアリングには多少グリスが残っていて異常はみられなかった。バンドブレーキ側は注油しないところで、ブレーキのカバーがハブ軸を覆っているのでグリスがあまり減ることはない。音はそこからしていたので分解するとグリスが全く付いていないベアリングがころころと出てきました。更にボールベアリングの位置を保持するリテーナーという部品がさびて壊れて出てきたのでびっくり。グリスの付け忘れか故意に入れてなかったのか、がっかりしてしまった。
一般的には分解しないし、外からはわからない部分なので異常を感じて初めて見るところになります。異常を感じたらすぐに専門店に見てもらいましょう。
気が付かないことが多いのですが、ペダルリフレクタが外れてくる製品(ペダル)があります。よく点検をして元の位置に戻しておきましょう。ペダルリフレクタがペダル体のフックにしっかりはまっていなかったのか、構造が悪く外れてきてしまったのかは確認していないのでわかりませんが、注意が必要です。
リフレクタの幅の木片や金属板をあてがい、プラスチックハンマーなどで叩いてリフレクタに傷を付けないようにしっかりと奥までもどします。
スタンドばねの片方が外れてしまい、スタンドがはね上がらなくなりました。元の位置にスタンドばねをもどして再確認したところはね上がると同時に同じバネが外れてしまうことを確認しました。よく観察してみたところスタンドロックにあるスタンドばね用のフックが開いて外れやすくなっています。スタンドばねをはめてフックを外からたたいて固定することでばねは脱落しなくなりました。
スタンドばね用のフックが開いていましたので、応急処置的にフックをたたいてもどしておきましたが、フックが傷んでいますので、折れてまたばねが外れてしまうことも考えられます。注意して使用しましょう。
自転車店のコンプレッサーで空気を一杯に入れたところ、走行中に後輪がどこかに擦れている音がするようになりました。自転車後方より車輪をよく観察してみたところ、車輪が左に傾いていることがわかりました。空気をたくさん入れたためにタイヤが泥よけに止められているドレスガードのフックに当たるようになったのです。チェーン引きを調整し、車輪が中心に来るように調整しました。
今回の事例は、ネジが緩んだためではなく、車輪が微妙に傾いて取付けられていたために、空気をたくさん入れたことで擦れてわかったのです。たまには車輪を後ろからのぞいて傾きをチェックしましょう。
スタンドロックを外して、足でけり上げてもはね上がりにくくなりました。かなり固いので故障かと観察してみると、異常は見当たりません。これはスタンドロック後端の滑りが悪くなっているのです。製品によってはローラーが取り付けられているものもあります。自転車オイルを付けることで改善しました。
スタンドの動きには、オイルがよく効きます。時々注油しておきましょう。
購入したままで使用していた電動アシスト自転車のメインスイッチの向きが駐車中に変わっていた。手で動かしてみると、しっかり付いている感じだがちょっと力を入れて動かしてみたところスルッと動いた。増し締めしました。
暫く使っていると緩むねじがあります。点検して気が付いたときにすぐに締めておきましょう。
購入したときから斜めにブロックが付けられていたのでしょう。ブロックの角が擦れ、タイヤに擦り傷が残っていました。大事に至らなくてよかったです。リムの縁からブレーキブロック両方とも1o程度下げ、リムに平行に取り付けました。
ブレーキブロックの位置、傾きに注意しましょう。
いくら足が長いからといってサドルをこんなに上げてはいけません。危険です。もともと体に合った自転車を選定したいものです。
限界標識が隠れているところまでなら引き上げることができます。ハンドルも同様です。
ダイナモが正規の位置から少し前かかがみになっていました。ダイナモの回転軸が前輪のハブ軸(車輪の中心)に向くように調整しました。ダイナモのローラーでタイヤを傷つけてしまいますので注意が必要です。
ダイナモの傾きに注意しましょう。
ブレーキワイヤのアウタにひびとさびがひどいので動作はしますが交換しました。アウタの長さは変更ありませんので同じ長さにカットしました。タイコの部分にグリス、アウタの内面に自転車オイルを塗布して組み立てます。アウタのエンドキャップなどは付いていたものを再利用します。アウタのひびとさびがひどかったので、インナーワイヤを引き抜いてみると、中にもさびが発生していました。タイコ周辺のワイヤにもさびが出ています。
タイコ周辺も錆びますのでアウタの中に入るように日常注油して下さい。
ベルの鳴りが悪くなったので交換しました。操作のしやすい位置に、ベルが動かないように、また、ねじ山を壊さないようにドライバーでしっかり押し付けながらねじを回して固定します。ベルは、危険なところ、見通しの悪いところ、標識で鳴らさなければならないところで使います。
緩んでいるものは固定し、よく鳴らなかったり壊れているものは交換してください。
ニップルが1本折れている状態でユーザーは使用していました。ステンレスリムでしっかりした車輪のために、異常に気付かなかったようです。他の箇所に異常がなかったので、ニップル交換とスポークの張力を調整しました。
スポークは正常か、時々見てください。
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